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声帯摘出
年間約3000人がかかると言われる喉頭がんですが、 定期健診の普及で早期に発見されるケースも多くなりました。
症状のない初期の段階で発見されれば手術に至る事もありません。
嗄声や異物感など、のどに症状が現れてからでも喉頭を全摘する手術は少なくなってきていると思います。
しかしながら、知人の場合はかなり腫瘍も大きく、部分切除では取りきれない状況でした。
声帯摘出とは喉頭がんにより声帯もろとも喉頭を取ってしまうことです。
術後は、声を失う以外にも、外見上もはっきりとわかるハンデを背負う事になります。
中年以降、働き盛りに声を失う辛さは本人以外にわかるものではなく、想像すらできません。
男性に圧倒的に多い喉頭がんは、一家の大黒柱である事も多く 声帯摘出は心身ともにダメージが大きいものです。
但し、声帯を摘出しても声を出す訓練により、しゃべることが出来るようになります。
方法はいくつかありますが、最も自然で誰でも出来る発声法が食道発声です。
機械などは使わず食道を振動させて声を出す方法です。
いわゆる「ゲップ」を出すような感じだと思ってください。
また機械的な音声にはなりますが、人工喉頭を使って話ができる様にもなります。
声帯を摘出した知人は、元々あまり話をしなくてもよい職業なので積極的に食道発声の練習をしていません。
声帯摘出者の考え方も色々で、必ずしも話せるようになりたいと思う人ばかりではないと言う事がわかりました。
どちらにしてもQOLを優先に考え、時間をかけて以前の生活に戻れる様になる事が大事だと思います。
カテゴリー:後遺症とアフターケア
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ただし、どんな有名な病院でも、どんな名医でも、癌が進行すればするほど、治療は困難なものになりますので、早期発見は本当に大事です。 詳しい症例の写真や画像については、ブログの闘病記などが書かれていたりすることも有りますので、そちらも参考にしてみると良いでしょう。